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1.Parker Catalogue Part12009/09/17

これは以前入手したParkerのカタログでかなり資料性が高いものです。

1.Parker Catalogue Part22009/09/17

ボディー刻印デザインと天冠デザインです。情報は質・量だけでなく、まずは要約版が重要です。

1.CARAN d'ACHE Part12009/09/22

素晴らしきカランダッシュ(スイス製品)について、今後写真撮影の習得も兼ねてゆっくりと掲載していきたいと思いますのでご笑覧頂ければ幸いです。

現時点、極めて主観的ながら尊敬に値する筆記具メーカーは北米各社、欧州ではドイツ、フランス、スイスと日本のパイロット社となろうか。それは各社の歴史・実績に依る。スイスのカランダッシュにも当然ながらOnly Oneなるコンセプトがあり魅力的である。現時点思いつく魅力だけでも以下のようで極めて多い。

・普遍的デザインから来る満足感(小宇宙的)
・類まれなる凝縮・緻密感(特に万年筆にはMontblancのメディチ(黄金時代の1930年代)を凝縮した質感なるものすら感じる)
・秀逸なる機械加工精度(最高峰の機械式時計で有名なSwitzerland製)
・光源によって変化する多種に亘る紋様の奥深さ
・書いている(刻んでいるにも繋がる)実感を伴う独特の書き味
・ボールペン・リフィルの完成度の高さ(インク口は6ケ所、一般的には3ケ所)
・ロジウム・プラチナコーティングでも下地にシルバープレートを施す贅沢な創り
・実質重視・良心的価格(二千円台から本格的な書き味を味わえる豊富な製品群)

1.CARAN d'ACHE Part22009/09/23

カランダッシュのノートパッドです。

1.CARAN d'ACHE Part42009/09/23

資料出典元 中央公論社 別冊 暮しの設計 No.14 文房具の魅力 1985.3.1発行

1980年頃に出た中央公論社のこのシリーズは極めて資料性の高いものでお勧めする。カランダッシュのリストプライスはこの30年で約1~1.5倍であり極めてリーズナブルと映る。後日掲載予定のレディース用ボールペンは通常より太いものを商品化している。また、ボールペンとシャープペンシルで全長が異なる等変遷を経ているようである。参考までに漆モデルのリストプライスは現在と殆ど変わらない。

1.CARAN d'ACHE Part52009/09/23

Rev 01 2009.9.24
モノクロに変更しました。

Rev 00 2009.9.23
セピア撮影です。セピアに加工すると、階調がかなり落ちるようですね。

1.CARAN d'ACHE Part62009/09/24

資料出典元  中央公論社 別冊 暮しの設計 No.6 文房具の研究 1981.3.10発行

女性用の漆ボールペンでクリップは無く、エクリドールより太く見えます。価格的には28年前と今とで殆ど同じですね。

エクリドールのB.P.は長時間筆記には向かないような先入観がありましたが、実際に一日使用してみると、本体の重さで筆圧を掛ける事無く筆記できます。要は完成された逸品なのです。

特に伊東屋さんの丸の内 カラン ダッシュ フラッグシップ店のMさん、銀座本店の皆様、新宿店のTさん、Oさん、Wさん、Hさんは別格の存在です。みんな本当にカランダッシュがお好きなのです。これは東急本店のプロフェッショナルの方々がワインを愛している事と全く同じです。やはり、逸品こそ本当に愛して使っている方から手渡しして頂いて購入する意外は考えられません。これは逸品に対する最低限のモラル・敬意・仁義と心得ます。

という事で、カランダッシュがますます好きになってきました。

1.CARAN d'ACHE Part72009/09/26

資料出典元 東京アド・バンク編 ステーショナリーと万年筆のはなし 1981.2.10発行

ライターは金属の塊からくり抜きとあります。カランダッシュというメーカーにもカルティエ、デュポン、ダンヒルと同様に、金属加工技術の高さを感じます。小ぶりな筆記具の持つ独特の凝縮感はここから来ているのではと想像します。

1.今週の使用筆記具 Part12009/09/26

Rev 01 2009.9.28
モノクロ版に変更しました。

Rev 00 2009.9.26 セピア版
今週はシャープペンシルとB.P.のみでした。時の経つのがあわただしい時はB.P.が大活躍してくれます。

逸品とは何ぞや? と突き詰めると品格にあるような気がします。まずは、機能・性能・品質を伴わないものはジャンクでしょう。質感・品格・品位とはワインに例えると透明感でしょう。使用し所持する事に誇りを感じ得るもの、これが本来あるべき姿かもしれませんね。
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