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1.Montblanc 256 Part22010/05/23

Montblanc 25*シリーズのウィングニブのコンセプトは現行製品に繋がるが、残念ながら最大ニブの256は失せてしまった。それゆえ256の存在価値は今でも燦然と輝き続けている。大振りのウィングニブである256の魅力は一言では語りつくせない。機会があれば、この256ウィングニブの味わいも是非知っていただきたい。

16.Montblanc 234 1/22009/12/06

Rev 01 2009.12.09
カラー写真に変更しました。

Rev 00 2009.12.06
Montblanc 234 1/2
ヴィンテージ万年筆の魅力とは、ずばりその歴史にあるような気がする。万年筆を使っていると、気分転換に現在・過去と移動するのも楽しいものである。機能・性能が同じモノを作っても、人間は外観等など、他の要因にかなり左右される。私の場合も、如何に書き味が優れていようと、質感・品質が伴わないものはノーサンキュー状態である。

60年前のものが使える。これは素晴らしい事実である。

1.モンブラン クリスマス オリジナルTシャツ プレゼント2009/12/06

モンブラン クリスマス オリジナルTシャツ プレゼントのリーフレットです。

7.Montblanc 146 Desk Pen Stand2009/11/30

最初の質問があってから、かれこれ3年以上経つでしょうか。過去継続して試験していますが、半年~1年でも全くドライアップしませんね。やはり秀逸なる実用品です。

7.Montblanc Royal Blue Ink2009/09/05

私の勝手なる想いからは、Montblancに相応しいインクはBlue Blackと感じている。かといって、他の色は? 同様に好きである。久々にロイヤルブルーに入れ替える。インクフロー激変、まさに感動の一瞬でもある。特に太字のB,BBから出るインクは心地良い。インクとは優劣を議論すべきものではなく、使い分けを楽しむところにある。

写真の万年筆はMontblanc 256 OBBで最高の書き味である。OBB,OBBBは不思議な世界である。本質的な存在意味を無視して、BB,BBBより書きやすいと感じるのである。

話は変わって、B.P.も色々使っているが奥深い。先日新宿のキングダムノートでモンブラン用のターコイズブルーを購入させて頂いた。キングダムノートは初めて行ったが、取り扱い筆記具は膨大である。とりわけMontblanc 149の種類の多さに驚いたし、限定品も多くて眺めているだけで癒される思いである。

13.Montblanc 184 B.P.2009/07/29

このMontblanc B.P.184リフィルのオリジナルは、廃版となったジャイアントリフィルなるものの、現行リフィルもアタッチメントを付加して使用する事が可能である。また、ドイツのSchneider社のリフィルもアタッチメントを付加して使用可である。当然の事ながらB.P.リフィルの規格を作ったのは歴史ある北米・ドイツの有名メーカーが中心であろう。

筆記具メーカーにとって、その社がトップリーダーとして業界規格なるものを作り得たかどうかは、まさにブランド力の証でもある。そういう意味でも北米(元祖も含む)・ドイツの筆記具メーカーに対する期待は今後とも大きい。

現在、多くのメーカーが参入するニッチなる万年筆市場に於いても、今後ブランド力(資金力も含む)・品質を維持しているメーカーに統合・淘汰されうると予想している。少なくとも、基本的なる品質が確保されていないメーカーの存続は有り得ないであろうし、再販市場の価格を見ると、概ねそのメーカーの未来が見えてくる。

要は良いモノは再販市場においても、当初のリストプライスに近い価格で取引されているのである。尚、その価格が異常に高いときは、間違いなくチャネル側の恣意的プロモーションが働いている。そういう意味では、最終的にはメディア情報に依らず、個人の値観感で観る事に尽きるかもしれない。

9.Montblanc PIX No.85 ユーロボックス藤井社長 Part22009/07/22

ヴィンテージ萬年筆から現行萬年筆まで幅広く取り扱われる銀座の超名門店、ユーロボックスの藤井社長に教えて戴いた。先端を約2mm程度落としてインナーに入れるのがコツである。藤井社長が提供されている0.92mm の2B,4Bが価格もリーズナブルで品質的にも素晴らしい。

9.Montblanc Unicef Part32009/07/20

質感が素晴らしいので、追加写真を撮った。今回のノベルティーを考えるに色々な背景が見えてくるような気もするし、逆に少し気になる事もある。

EUとはゲルマン・ラテン・スラブを含めた複数民族連合で、歴史なるものは更に複雑である。いずれにしても日本の正論には傾聴しない事は明らかである。何かあればまずはEU内、でなければ北米と相談する。要は甚だ難しい連合体である。日本人の価値観は、殆ど通じないと考えた方がよい。これは文化・伝統に起因しており、国家レベルでも乗り越えることは困難である。

9.Montblanc Unicef Part22009/07/19

Rev 01 2009.7.20
USBの容量は1GBであった。中味を見たが、Unicef のコンセプトのみで他製品のプロモーションなど一切無い。ここがいいところである。また、社会的に中産階級以上をターゲットとしたブランド戦略は多くのリスクを抱えており決して平坦な道ではない。要は高級ステーショナリーはニッチな市場であり、レザー製品も先行する超名門ブランドが君臨する、はたまた時計においても後発で知名度は少ない。客観的に見てみると決して楽ではない。ブランドとは常に多くのリスクを背負った存在であり、日本市場においては今後とも比較的若い世代が決定していくのかもしれない。

Rev 00 2009.7.19
開けてみたが、この質感の高さには脱帽した。これはモンブランオリジナルUSBスティックである。最初、葉書の文面を見逃していたものの、確かにメールアドレスの登録を前提に葉書と引き換えと記載されていた。

普通、ノベルティーグッズといえば安っぽいものと相場が決まっているものの、さすがは名門Montblanc社である。戴いたものを手にした時重みを感じる。USBを机上で収納するアクリルブロックは、よくよく見ると文字が浮き上がっている。どうやら、重ねて作っているようである。また、USBメモリは外装部分が淡いブルーでアルミ製のようである。コストを掛けているなあという感じ。質感の素晴らしいグッズである。

ここ10年で感じるのは、Montblanc社に最高峰の筆記具メーカーの視点のみで、ノスタルジックに期待する事は、もはや時代の流れに取り残された老兵である気がしてならない。ブランドはドライである。今日。若い人から見て、名門ブランドメーカーが筆記具も手がけている、という捉え方は極自然な感じすら覚える。

USBメモリにはメーカーのプロモーションが格納されているはずである。これに関しては別途。

23.オンライン 万年筆2009/07/17

今週使用の万年筆は3本に絞った。万年筆とは、ずばりニッチな筆記具である。メジャー・ニッチは優劣関係にあるのではない。例え機能・性能上の優劣関係があろうと、そんな事は人間の感性という点からは無意味な戯言であろう。デジタル情報に満ち満ちた現在、アナログ世界にトリップするには少し儀式が必要かもしれない。いや、自分の場合、意図的に行なっているのである。

デジタル・アナログ、その繋ぎを果たしてくれるのも万年筆である。モノは使い倒してこそ生き生きとメッセージを発してくれる。後世への継承を目的とする以外、モノを単に所有・新品の状態で保存している事など全く意味がない。それは、超優良メーカーでは過去の製品を全て複数本、保管維持管理している故。ただ、情報開示・伝達という観点では個人レベルの所有も意味があろう。

万年筆を使い倒している人の言葉は、聞いていても官能を揺さぶられ重く感じる。逆にそうでない人の言葉は空しく空回りし続ける。要はモノとは消耗・減耗させてこそ意味があるのである。そのような想いからも、所持する万年筆は死に至るまで使い倒そうと常日頃思っている。

ワインはセラーにコレクションしても無意味である。飲み干して感じてこそ大いなる意味があるのである。
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