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1.最近のデジタルカメラ ― 2009/09/04
最近オリンパスから、デジタルカメラのOLYMPUS PEN STYLEが発売された。正直、久々に面白い商品が出たという感慨に浸っている。なんと言ってもOMシステムのレンズ群を、一部制限事項があろうもののマニュアルで使用できるのが嬉しいではないか。銀塩時代のアナログレンズが使える喜びは大きい。過去、各社のデジタルカメラを使用していると色合いが多種多様である。なかでも個人的にはFUJI FILMのFine Pixの色乗りが素晴らしく感じた。という事でこのカメラをもう一度じっくり使ってみたい。デジタル一眼で300~600万画素がプロユースからコンシューマ向けに発売された第一世代のカメラには、各社の市場制覇にかける意気込みからコストを一部無視した形跡が見受けられるので好きである。CANON D60,NIKON D100等など、これらのカメラが出す独特の色合いが好きだ。
7.Montblanc Royal Blue Ink ― 2009/09/05
私の勝手なる想いからは、Montblancに相応しいインクはBlue Blackと感じている。かといって、他の色は? 同様に好きである。久々にロイヤルブルーに入れ替える。インクフロー激変、まさに感動の一瞬でもある。特に太字のB,BBから出るインクは心地良い。インクとは優劣を議論すべきものではなく、使い分けを楽しむところにある。
写真の万年筆はMontblanc 256 OBBで最高の書き味である。OBB,OBBBは不思議な世界である。本質的な存在意味を無視して、BB,BBBより書きやすいと感じるのである。
話は変わって、B.P.も色々使っているが奥深い。先日新宿のキングダムノートでモンブラン用のターコイズブルーを購入させて頂いた。キングダムノートは初めて行ったが、取り扱い筆記具は膨大である。とりわけMontblanc 149の種類の多さに驚いたし、限定品も多くて眺めているだけで癒される思いである。
写真の万年筆はMontblanc 256 OBBで最高の書き味である。OBB,OBBBは不思議な世界である。本質的な存在意味を無視して、BB,BBBより書きやすいと感じるのである。
話は変わって、B.P.も色々使っているが奥深い。先日新宿のキングダムノートでモンブラン用のターコイズブルーを購入させて頂いた。キングダムノートは初めて行ったが、取り扱い筆記具は膨大である。とりわけMontblanc 149の種類の多さに驚いたし、限定品も多くて眺めているだけで癒される思いである。
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part5 ― 2009/09/06
B.P.といえばやはり超名門のCARAN d'ACHEは外せない。定価45,000円のアンモナイト、漆塗りの80,000円クラスなど素晴らしい製品が多いものの、まずはCARAN d'ACHEのコンセプトが味わえれば充分である。手前のパステルカラーのB.P.は限定品で1950'をコンセプトにしたモデルと聞く。個人的には往年のアメ車を思わせる独特の優しい色合いと、リフィルが上位モデルのものと全く同じである事から今回購入した。現在シャープペンシルとともに使用しているが、質感の差はさほど感じない。むしろ少し軽めのB.P.が好きになってきた。定価2,940円といえども超名門CARAN d'ACHEの良さがひしひしと伝わってくる類まれなる秀逸な意匠とその色合いに久々にときめく。CARAN d'ACHEの六角形には書いているという実感がひしひしと伝わってくるように思う。
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part6 ― 2009/09/07
9.STAEDTLER 固形蛍光マーカー ― 2009/09/11
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part7-1 ― 2009/09/12
超名門店 伊東屋さん ROMEO No.3 B.P. 細軸 茶縞 スターリングシルバーメッキ
過去3年多くの筆記具を見てきたが欲しいものが皆無という状況が続いて苦慮していた。これは何年ぶりのB.P.購入であろうか。伊東屋さんでディスプレーされている柔らかい輝きと品格ある意匠・色にオーラを感じ、このB.P.にOnly Oneなる存在価値を感じてしまった。質感も高くモンブランの作家シリーズのB.P.と同等のレベルさえ感じる。因みにMontblanc P164と同時に使っても全く違和感すら感じない。超名門の伊東屋さんで商品化された本B.P.には筆記具メーカーに対するものも含めて多くのメッセージが込められているように思う。参考までに部材調達はW.W.であるものの製造は日本、Made in Japanと伺った。意味不明の限定品販売が横行している中、このような商品をお手頃価格の定番品として提供してくれる伊東屋さんにエールを送りたいし今後使い倒す事としたい。
最後に、類まれなる意匠に惹かれたので、今後マクロ撮影をアップする予定。
過去3年多くの筆記具を見てきたが欲しいものが皆無という状況が続いて苦慮していた。これは何年ぶりのB.P.購入であろうか。伊東屋さんでディスプレーされている柔らかい輝きと品格ある意匠・色にオーラを感じ、このB.P.にOnly Oneなる存在価値を感じてしまった。質感も高くモンブランの作家シリーズのB.P.と同等のレベルさえ感じる。因みにMontblanc P164と同時に使っても全く違和感すら感じない。超名門の伊東屋さんで商品化された本B.P.には筆記具メーカーに対するものも含めて多くのメッセージが込められているように思う。参考までに部材調達はW.W.であるものの製造は日本、Made in Japanと伺った。意味不明の限定品販売が横行している中、このような商品をお手頃価格の定番品として提供してくれる伊東屋さんにエールを送りたいし今後使い倒す事としたい。
最後に、類まれなる意匠に惹かれたので、今後マクロ撮影をアップする予定。
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part7-2 ― 2009/09/13
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part7-3 ― 2009/09/13
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part7-4 ― 2009/09/13
1.素晴らしき伊東屋さん B.P.編 Part7-5 ― 2009/09/16
Rev 01 2009.9.19
やはり品格(敢えてワインでいうと透明感)という観点ではカルティエ、デュポン、モンブラン等歴史ある超有名ブランドと同格と映る逸品であろう。極めてリーズナブルな価格で提供されている本筆記具には意味不明の筆記具に対する厳しい警鐘すら感じるのである。他の製品群と比較しても現在の高級筆記具の価格はあまりにも高く感じる。なぜゆえこのような高価格が維持されているのか極めて不可解な業界でもあり、この先エントリークラスでは激変が起こることは必須であり現に兆候が現れている。
Rev 00 2009.9.16
まず主観的な感想であるが、このB.P.のホールド感・バランス・質量は自分にとっては絶妙と感じた。次に油性・パーマネントインクとしての滑らかさは客観的にみても別格の過去最高である。B.P.のインクもここまで進化・多様化している事を目の当たりにして万年筆の行く末に少し不安もよぎる。
このインクは非公式情報ではあるがドイツ製と理解した。速く筆記する時は最高である。また、インクの粘性とは機能・性能であって本質的に優劣関係にあるのではない。要は使い分けである。例えばゆっくり筆記する時は比較的粘度の高いMontblanc、筆記速度を要求される時は本B.P.というように。結局、技術革新は明確なる優劣を生じさせるのみならず、選択肢を広げる点においても極めて有効である。
EUは化学薬品を国策・戦略的に捉えているため分が悪い。要は国産各社と比較すると投資の桁が異なるのである。また、B.P.の選択肢が広がるという事は、筆記具としてのB.P.の重みがますます高くなる事に繋がる可能性が高い。
(たわいない感想)
万年筆、B.P.、シャープペンシルなど筆記具を使用する比率は最終的にはバランス感覚が肝要である。極論を言えば、人の嗜好・価値観等は極めて感性的で変化・進化する故、現状が理想との感覚自体極めて曖昧で、現在未使用の筆記具が将来本命となる可能性も極めて高い。また、理想とすべき一本の筆記具をひたすらメーカーに追い求める事は、余りにも許容度が低く傍から見ていても哀れで見苦しく感じて仕方が無い。要は社会人としての常識を備えた人から見れば現実解は限られた選択肢の中で旨く使いこなす事しかありえないのである。
やはり品格(敢えてワインでいうと透明感)という観点ではカルティエ、デュポン、モンブラン等歴史ある超有名ブランドと同格と映る逸品であろう。極めてリーズナブルな価格で提供されている本筆記具には意味不明の筆記具に対する厳しい警鐘すら感じるのである。他の製品群と比較しても現在の高級筆記具の価格はあまりにも高く感じる。なぜゆえこのような高価格が維持されているのか極めて不可解な業界でもあり、この先エントリークラスでは激変が起こることは必須であり現に兆候が現れている。
Rev 00 2009.9.16
まず主観的な感想であるが、このB.P.のホールド感・バランス・質量は自分にとっては絶妙と感じた。次に油性・パーマネントインクとしての滑らかさは客観的にみても別格の過去最高である。B.P.のインクもここまで進化・多様化している事を目の当たりにして万年筆の行く末に少し不安もよぎる。
このインクは非公式情報ではあるがドイツ製と理解した。速く筆記する時は最高である。また、インクの粘性とは機能・性能であって本質的に優劣関係にあるのではない。要は使い分けである。例えばゆっくり筆記する時は比較的粘度の高いMontblanc、筆記速度を要求される時は本B.P.というように。結局、技術革新は明確なる優劣を生じさせるのみならず、選択肢を広げる点においても極めて有効である。
EUは化学薬品を国策・戦略的に捉えているため分が悪い。要は国産各社と比較すると投資の桁が異なるのである。また、B.P.の選択肢が広がるという事は、筆記具としてのB.P.の重みがますます高くなる事に繋がる可能性が高い。
(たわいない感想)
万年筆、B.P.、シャープペンシルなど筆記具を使用する比率は最終的にはバランス感覚が肝要である。極論を言えば、人の嗜好・価値観等は極めて感性的で変化・進化する故、現状が理想との感覚自体極めて曖昧で、現在未使用の筆記具が将来本命となる可能性も極めて高い。また、理想とすべき一本の筆記具をひたすらメーカーに追い求める事は、余りにも許容度が低く傍から見ていても哀れで見苦しく感じて仕方が無い。要は社会人としての常識を備えた人から見れば現実解は限られた選択肢の中で旨く使いこなす事しかありえないのである。
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