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1.激安ワイン Part4 ― 2009/06/20
1.東急本店 Wine&Beer Part182 ― 2009/05/06
Rev 02 2009.5.7
本日も美味しい。白ワインは、分かりやすい果実味が魅力ではあるものの、さらに一歩踏み込んで戴いて、熟成した香りとは何ぞや?という領域に入って戴ければ、さらにワインの奥深さを感じる事が出来るようにも思う。乱暴な言い方をすれば、香りとは、味覚以上に満足感を人間に与える要素かもしれない。
Rev 01 2009.5.6
このワインは高貴なる熟成香がとても2千円台とは思えない。よって東急さんでリピート3本。
Rev 00 2009.4.28
赤に続いて白です。
ルイ・ジャド 創立150周年記念特別キュヴェ 白 シャルドネ 2007年 2,700円
このワインのクラスはAOCブルゴーニュである。しかし、このワインはブレンドといえども、下記プルミエ・クリュ畑が使われているので嬉しいではないか。開けてみると、熟成香と樽の香りが合わさって檜のような香りがする。この高貴なる香りがこのワインにぴったりと合っている。特にオークを中心とした樽の香りは、元々のワインの資質が高くないと逆に違和感を感じるものである。シャサーニュ・モンラッシュのプルミエがブレンドされているせいか、満足感は6千円台レベルとすら感じてしまう。また、このワインはあくまでAOCブルゴーニュでモンラッシュのオイルのような粘りがないので、より透明感を感じさせられるように感じる。このような素晴らしいワインが2千円台で楽しめるのは、やはり財力のある大手ネゴシアンの成せる技であると感じるし、リピート必須であろう。2千円台での履歴・保管状態が不透明なワインが多いなか、信用ある老舗が扱うこのワインはやはり輝いている。
ブレンドは以下
ボーヌ村名畑
ボーヌ1級畑
サヴィニー・レ・レボーヌ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ1級畑
サン・トーバン村名畑
本日も美味しい。白ワインは、分かりやすい果実味が魅力ではあるものの、さらに一歩踏み込んで戴いて、熟成した香りとは何ぞや?という領域に入って戴ければ、さらにワインの奥深さを感じる事が出来るようにも思う。乱暴な言い方をすれば、香りとは、味覚以上に満足感を人間に与える要素かもしれない。
Rev 01 2009.5.6
このワインは高貴なる熟成香がとても2千円台とは思えない。よって東急さんでリピート3本。
Rev 00 2009.4.28
赤に続いて白です。
ルイ・ジャド 創立150周年記念特別キュヴェ 白 シャルドネ 2007年 2,700円
このワインのクラスはAOCブルゴーニュである。しかし、このワインはブレンドといえども、下記プルミエ・クリュ畑が使われているので嬉しいではないか。開けてみると、熟成香と樽の香りが合わさって檜のような香りがする。この高貴なる香りがこのワインにぴったりと合っている。特にオークを中心とした樽の香りは、元々のワインの資質が高くないと逆に違和感を感じるものである。シャサーニュ・モンラッシュのプルミエがブレンドされているせいか、満足感は6千円台レベルとすら感じてしまう。また、このワインはあくまでAOCブルゴーニュでモンラッシュのオイルのような粘りがないので、より透明感を感じさせられるように感じる。このような素晴らしいワインが2千円台で楽しめるのは、やはり財力のある大手ネゴシアンの成せる技であると感じるし、リピート必須であろう。2千円台での履歴・保管状態が不透明なワインが多いなか、信用ある老舗が扱うこのワインはやはり輝いている。
ブレンドは以下
ボーヌ村名畑
ボーヌ1級畑
サヴィニー・レ・レボーヌ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ1級畑
サン・トーバン村名畑
13.Hugh Johnson's POCKET WINE BOOK 2009 Part2 ― 2009/04/27
1.Wine&Beer Part181 ― 2009/04/26
Rev 01 2009.4.27
やはり、このワインは二日目も美味しい。このワインを飲んでいると、10年前に飲んだピュリニー・モンラッシュと繋がる。琥珀色のワインで、蜂蜜のような重厚感を感じた。ここで再度ブルゴーニュ・ワインを楽しむ鉄則を。ブルゴーニュ・ワインはヴィンテージよりも、まずは生産者で選べ、さらに、その生産者の格下のワインのコスパは驚くほど高い。という事になろうか。
Rev 00 2009.4.26
アペラシオン AOCブルゴーニュ 白 シャルドネ 2006年 2,940円
生産者は、オークセイ・デュレスの女性生産者、アニュス・エ・セバスチャン・パケ。この生産者はムルソー白、オークセイ・デュレス白赤を主に生産している。この瓶はすりガラスのようで、ふと眼に止まった。この生産者が作るシャルドネは、AOCブルゴーニュでもかなりレベルが高いと期待している。
開けてみると、色合いは少し茶系で、とろみを感じる酒質とパイナップル、マンゴー等トロピカルフルー系の香り。暫くすると煙の香りも出てくる。このワインにはムルソー、コルトン・シャルルマーニュ、モンラッシュ系に近い肉付きを感じ、ただのAOCブルのシャルドネとは思えない。2千円台で、ムルソーの雰囲気を味わえるのは嬉しい。よってリピートである。
やはり、このワインは二日目も美味しい。このワインを飲んでいると、10年前に飲んだピュリニー・モンラッシュと繋がる。琥珀色のワインで、蜂蜜のような重厚感を感じた。ここで再度ブルゴーニュ・ワインを楽しむ鉄則を。ブルゴーニュ・ワインはヴィンテージよりも、まずは生産者で選べ、さらに、その生産者の格下のワインのコスパは驚くほど高い。という事になろうか。
Rev 00 2009.4.26
アペラシオン AOCブルゴーニュ 白 シャルドネ 2006年 2,940円
生産者は、オークセイ・デュレスの女性生産者、アニュス・エ・セバスチャン・パケ。この生産者はムルソー白、オークセイ・デュレス白赤を主に生産している。この瓶はすりガラスのようで、ふと眼に止まった。この生産者が作るシャルドネは、AOCブルゴーニュでもかなりレベルが高いと期待している。
開けてみると、色合いは少し茶系で、とろみを感じる酒質とパイナップル、マンゴー等トロピカルフルー系の香り。暫くすると煙の香りも出てくる。このワインにはムルソー、コルトン・シャルルマーニュ、モンラッシュ系に近い肉付きを感じ、ただのAOCブルのシャルドネとは思えない。2千円台で、ムルソーの雰囲気を味わえるのは嬉しい。よってリピートである。
1.Wine&Beer Part157 ― 2009/02/27
アペラシオン ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区 サヴィニ・レ・ボーヌ村 葡萄品種 白 シャルドネ ネゴシアン 三ツ星レストランの トロワグロ
これだけだと普通のワインと映るが実は、サヴィニ・レ・ボーヌ村は99%以上が赤で白ワインはまず市場で見かけない。その味わいは?というと、すばりレベルが高い。
シャブリは有名であるが故に玉石混交状態で高値である。このワインはシャブリ・プリミエ・クリュと比較しても、香り・味わいに、より一層の複雑性すら感じる。心地良い酸味は言うに及ばず、パイナップル系の果実の芳しい香りが自分自身に熱烈に訴えかけているようで心地良い。シャブリのプリミエ・クリュ・クラスのいい物は、誰にも分かりやすい、研ぎ澄まされたナイフのような鋭利さを感じる事が出来るが、デイリーでリピートしたいという想いには何故かならない。このサヴィニ・レ・ボーヌを飲むと、シャブリのプリミエ・クリュを上位目線で見ているようにも感じる。優れたワインとは、極論すれば必ずしも美味しいワインではなく、どれだけ気ままで理不尽なる自分を優しく受け止めてくれるか、すなわち許容度のような感じすら感じる。
これだけだと普通のワインと映るが実は、サヴィニ・レ・ボーヌ村は99%以上が赤で白ワインはまず市場で見かけない。その味わいは?というと、すばりレベルが高い。
シャブリは有名であるが故に玉石混交状態で高値である。このワインはシャブリ・プリミエ・クリュと比較しても、香り・味わいに、より一層の複雑性すら感じる。心地良い酸味は言うに及ばず、パイナップル系の果実の芳しい香りが自分自身に熱烈に訴えかけているようで心地良い。シャブリのプリミエ・クリュ・クラスのいい物は、誰にも分かりやすい、研ぎ澄まされたナイフのような鋭利さを感じる事が出来るが、デイリーでリピートしたいという想いには何故かならない。このサヴィニ・レ・ボーヌを飲むと、シャブリのプリミエ・クリュを上位目線で見ているようにも感じる。優れたワインとは、極論すれば必ずしも美味しいワインではなく、どれだけ気ままで理不尽なる自分を優しく受け止めてくれるか、すなわち許容度のような感じすら感じる。
1.Wine&Beer Part77 ― 2008/07/02
1.Wine&Beer Part23-1 ― 2008/06/02
アペラシオン Pauillac 格付け第1級 Lafite Rothschild
セカンドワイン カリュアド・ド・ラフィット(2004年)
去年の11月、今年の正月に続いて今回開けてみたが、やはりいい。段々美味しくなっていくような気もする。当然と言えば当然である。10年後の2014年頃が本当の意味での飲み頃のはずであろうから。Lafite,Latour,Margauxは、どう考えても別格のワインと映る。樽のクリーミーな高貴な香り、隙を一切感じさせない完成された美酒。Lafiteはなかなか全てを理解できない。究極の優雅さを見せてくれたかと思うと、Latourのような強靭さ、Margauxのように複雑で繊細かつ豊穣な面を見せてくれる。幽玄の世界に誘われ、蹂躙されているようなものであろう。
セカンドワイン カリュアド・ド・ラフィット(2004年)
去年の11月、今年の正月に続いて今回開けてみたが、やはりいい。段々美味しくなっていくような気もする。当然と言えば当然である。10年後の2014年頃が本当の意味での飲み頃のはずであろうから。Lafite,Latour,Margauxは、どう考えても別格のワインと映る。樽のクリーミーな高貴な香り、隙を一切感じさせない完成された美酒。Lafiteはなかなか全てを理解できない。究極の優雅さを見せてくれたかと思うと、Latourのような強靭さ、Margauxのように複雑で繊細かつ豊穣な面を見せてくれる。幽玄の世界に誘われ、蹂躙されているようなものであろう。
1.Wine&Beer Part62 ― 2008/05/22
1.Wine&Beer Part20-1 ― 2007/12/21
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