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23.オンライン 万年筆 ― 2009/07/17
今週使用の万年筆は3本に絞った。万年筆とは、ずばりニッチな筆記具である。メジャー・ニッチは優劣関係にあるのではない。例え機能・性能上の優劣関係があろうと、そんな事は人間の感性という点からは無意味な戯言であろう。デジタル情報に満ち満ちた現在、アナログ世界にトリップするには少し儀式が必要かもしれない。いや、自分の場合、意図的に行なっているのである。
デジタル・アナログ、その繋ぎを果たしてくれるのも万年筆である。モノは使い倒してこそ生き生きとメッセージを発してくれる。後世への継承を目的とする以外、モノを単に所有・新品の状態で保存している事など全く意味がない。それは、超優良メーカーでは過去の製品を全て複数本、保管維持管理している故。ただ、情報開示・伝達という観点では個人レベルの所有も意味があろう。
万年筆を使い倒している人の言葉は、聞いていても官能を揺さぶられ重く感じる。逆にそうでない人の言葉は空しく空回りし続ける。要はモノとは消耗・減耗させてこそ意味があるのである。そのような想いからも、所持する万年筆は死に至るまで使い倒そうと常日頃思っている。
ワインはセラーにコレクションしても無意味である。飲み干して感じてこそ大いなる意味があるのである。
デジタル・アナログ、その繋ぎを果たしてくれるのも万年筆である。モノは使い倒してこそ生き生きとメッセージを発してくれる。後世への継承を目的とする以外、モノを単に所有・新品の状態で保存している事など全く意味がない。それは、超優良メーカーでは過去の製品を全て複数本、保管維持管理している故。ただ、情報開示・伝達という観点では個人レベルの所有も意味があろう。
万年筆を使い倒している人の言葉は、聞いていても官能を揺さぶられ重く感じる。逆にそうでない人の言葉は空しく空回りし続ける。要はモノとは消耗・減耗させてこそ意味があるのである。そのような想いからも、所持する万年筆は死に至るまで使い倒そうと常日頃思っている。
ワインはセラーにコレクションしても無意味である。飲み干して感じてこそ大いなる意味があるのである。
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