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1.Montblanc Catalogue 200-12009/07/12

Montblanc Unicefのカタログです。

3.(伊)モンテベルデ社 B.P.リフィル2009/07/12

Rev 02 2009.7.14
blog 「ペン先に写る毎日 ~ステーショナリー生活~」のオーナーからのあらたな情報も加味し、リフィルは北米産である可能性が高いと受け取れる。自分自身、ドイツ製品はもとより、北米産に対する品質面での信頼性は極めて高い。

B.P.のリフィルがどのようなものであろうと本体への影響度は皆無である。よって、今後はイタリア産の万年筆インクにも興味が湧いてきた。個人的には、イタリアにおいて本体との相性が加速評価されているとは考えにくい。

巷ではMontlancのブルーブラック・インクが扱いにくいインクの代名詞のように取り上げられているが、私はMontblancのブランド力からしても、本体と厳密なる加速評価を実施していると考えている。

数あるメーカーのインクが次々と安全サイドに変更せざるを得なかった主たる理由は、エキセントリック且つクレーマーなるユーザー対策の要素が含まれていると推測している。そのような推測からは、クレーマーは今後のユーザーの選択肢を狭くした負の功罪を常時背負っているという見解も存在し、真実であれば由々しき問題と捉えざるを得ない。

Rev 01 2009.7.13
モンテベルデのB.P.リフィルを一日使用してみた限り特に不満感は無い。Montblanc,Pilot,Monteverdeを交互に使ってみたが、Monteverdeは粘り気も少なくスムーズに筆記できるリフィルのようである。Montblancとの差と言えば、インクのボタ落ちがやや多い程度。今回、各々約400文字を書いてみたが、Montblanc社のボタ落ちは皆無であった。また、インクの粘りに関しては好みである。あまりスムーズだと疲れる事もあるし、粘りが強いと筆記自体重く感じる事がある。要は優劣ではなく性格・使い分けの世界である。

今回新たな発見をした。リフィル本体を見てみるとUSAの文字がある。常識的に想像するに、自社でリフィルを商品化する事は考えられない。要は北米のOEMとみた。であれば全く問題はない事となる。イタリア製の高級筆記具に於いても常識では考えられない設計問題に起因するものが多いとも聞く。Monteverde社のB.P.も歴史・実績のある北米産のリフィルを使っている上では全く問題は見出せない事となるが如何であろう。

生産量世界一を誇るワインに於いても、現在ニュージーランド、南アフリカ、北米・カリフォルニア州などに押されているイタリア。量産技術・工業製品としての完成度では残念ながら遅れているという見解が散見されるのも事実である。であれば、今後に期待したい。

Rev 00 2009.7.12
モンテベルデ社からMontblanc,Pelikan含めた他社のB.P.のリフィルが販売されている事をblog 「ペン先に写る毎日 ~ステーショナリー生活~」 で知った。イタリアの万年筆は普及価格帯ではデザインを含めて多種の製品が猛ラッシュを掛けている。普及価格帯は魅力的ではあるものの、一生モノの高価格帯には全く関心が無いし、今後も有り得ないであろう。それは品質管理の概念が薄い事による。要は、品質とは製品としてmustなのである。

情報発信の斬新度という観点では、過去の実績から10代の若い人々がダントツの実績を上げているように感じている。今回エールを送る意味合いも込めて、早速購入して試してみる事とした。

B.P.でのリフィルのお気に入りはMontblancとWatermanである。Montblancのインクは比較的ねっとりしており、重厚感を感じる。また、Waterman社は軽快さを感じ、各々使い分けをすればすこぶる心地良い。一方、国産のパイロット社の普及品クラスではやはりボタ落ちがストレスになる。今回のモンテベルデ社のリフィルも640円と決して安くない。これから中期的に比較実験を行なう事とする。まずはモンテベルデ社のリフィルが長期に渡って使っても大きな不満点を感じないかどうかである。使う本体は何れもMontblanc164ベースのB.P.とする。結果が楽しみである。
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