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1.伊東屋さん Romeo No.3 B.P. Part12009/11/22

このボールペンに関してはもはや何も言う事はありません。ここ数年、或いは過去を通じて最高に気に入った一本なのです。コレクターを除き普通の人が同じものを2本購入する事はまずないでしょう。リストプライスを睨んだ上で、機能・性能・意匠を歴史ある全メーカーとベンチマークしてみても明らかにTop10と映ります。なぜゆえに? それはこの価格帯では他メーカーは商品化できない・しないと想像するからです。参考までにこのB.P.の黒/金、黒/クロム仕上も素晴らしいですね。このような商品を企画・販売するに至った経緯は損益の観点ではなく、さらに上位のメセナにあるものと想像します。

追伸
茶縞は一点一様です。この2本は自分の目線ではなく、プロフェッショナルの伊藤屋さんの目利きの方に選んで頂いたものです。

1.オンライン筆記具 Part32009/11/23

これは先週使用した筆記具一覧。B.P.は伊東屋さんのRomeo No.3、カランダッシュは外せない。万年筆はMontblanc 84,256。84はやや硬めのFニブで、筆記効率が上がるのですこぶるお気に入りである。また、256は素晴らしい筆記具であり、その存在理由も踏まえて別途特集で記載することとしたい。

参考までに個人的に好きなニブは、やはり個性のあるイタリック・スタブ形状のEF~BBである。さらに絶対数は極めて少ないものの、Montblancのスタブ形状で字幅がEF,F,Mは大好きである。

実はEFの奥深さに気付かされたのが、Montblanc 1970年代のウィングニブである。

1.丸善創業140周年記念万年筆2009/11/29

大好きな丸善から創業140周年記念万年筆のプレスリリースがされた。丸善が一番拘りをもつのは漱石モデルである事は明白である。然しながら、とりわけ素晴らしいと感じたのは、社会通念上適正なる値付けと類まれなる意匠をもつオノトモデルである。このモデルは直前までプレスリリースされなかったことからも、丸善のこの商品にかける一番の思い入れが感じられるのではなかろうか。

デリバリーされる本数は140本で、パイロット社の5年毎の記念万年筆の一桁下。手堅く早期に完売と予想する。限定万年筆の本数で千、万の桁は限定の有り難味を全く感じない。やはり百本程度で早期に完売という姿が自然に感じる。レガシー的な製品で価格を維持するにはこのように付加価値を付けるしか存続はありえないとも感じる。

名門中の名門である丸善の方々には過去を通じて多くの文化を伝授頂いた。私にとっては別格の法人であり、生涯お付き合いさせて頂きたい。

偉そうな言い方で恐縮ではあるが、逸品なるものはたとえ価格が安くとも二流の人・法人からは購入する気には全くなれないものである。

7.Montblanc 146 Desk Pen Stand2009/11/30

最初の質問があってから、かれこれ3年以上経つでしょうか。過去継続して試験していますが、半年~1年でも全くドライアップしませんね。やはり秀逸なる実用品です。
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