Copyright 2006-2019 stationery All Rights Reserved.

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part12009/04/05

この万年筆はクリップのアクセントがデザイン的に気に入って購入したものの、使っていない。機構上も、初期のMontblanc社の繰り出し式のコンセプトが感じられ、大変興味深い。携帯に便利な大きさで、デザイン・質感共にお気に入りの万年筆である。

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part22009/04/07

Rev 01 2009.4.7
レタッチ&トリミング実施。

Rev 00 2009.4.6
赤と黒のコンセプト、今回は対照的に背景を大好きな輪島塗の漆器で撮影してみたのでご笑覧戴ければ幸いです。等倍で、バランス修正用のトリミングも一切無しの状態です。

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part32009/04/08

撮り直ししました。このご時勢、朝令暮改、はたまたドッグイヤーの感覚を持ち合わせてない事には、まともな仕事すらできないかと思います。Montblancと他メーカーの決定的な差はブランドイメージにあるような気もしています。また、Montblancのイメージに重なるのは、ずばりピアノです。それもアップライトではなく、グランドピアノ。はたまたコンサートピアノで欧州製かもしれません。

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part42009/04/08

引き続き、ノワールをご笑覧下さい。さて、主観的な話で恐縮ではありますが、Montblanc筆記具のイメージはグランドピアノだけに留まらず、ワインにも繋がっています。それは、コート・ド・ニュイ地区のヴォーヌ・ロマネ村のDRCラ・ターシュではないかと感じるのです。このワインはこの先いずれ飲むことになるでしょうね。

はたまた、本万年筆は、ルージュ・エ・ノワールであろうとボエムであろうと全く同じです。本質的な差は皆無です。メーカーのマイナーチェンジなど日常茶飯事ですから、そのような事に囚われている事自体全く意味が無いと思っています。もし何らかの意味があるとすれば、変更したという事実だけでしょうか。

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part52009/04/09

ルージュ・エ・ノワールのカートリッジ挿入口です。ご笑覧戴ければ幸いです。欧州、特にドイツの安全規格は、いわゆる軍需規格等を除いた民需向け規格では最も厳格とも言えよう。製品の見えない部位にも決して手抜きしていない。普通の人はマニュアルに記載すれば事足るのではないかと思うのであるが、決してそうではない。根底は歴史・文化にある。このような表面に見えない細かい積み重ね文化が崇高なる品質に繋がっているのであろう。

18.Montblanc ルージュ・エ・ノワール Part62009/04/12

クリップ部分です。ご笑覧下さい。等倍でトリミング無しですので、等倍マクロ撮影の限界が目安として分かっていただけるのではと思います。

19.オンライン 万年筆2009/04/12

最近、新たに1970'のEFニブと1930'のシャープペンシルを追加しました。考えてみれば、1930'~1970'とおよそ半世紀に渡るMontblanc筆記具を使っていることになります。特に1970'の製品のEFニブは、偶々かどうか定かではないですが、スタブ形状で筆記できる事にも気付かされました。細字のスタブは大好きで使用頻度は高いです。EFニブの形状にも多様性があるようで面白いですね。

1-1.Fountain Pens of the World 資料性★★★★★Part12009/04/13

Rev 01 2009.4.8~4.30
諸般の事情で資料本のブラッシュアップが遅れてしまいましたが、アップデートします。このランブロー本は素晴らしいですので、機会があれば、是非お読みになって戴きたいと思います。今回、誤記などを修正しました。

Rev 00 2006.10.03
第一弾は、もちろんAndreas Lambrou著による、まさに最高の万年筆資料本、バイブルであり間違いなく歴史に残る名著。448ページ、2300にも及ぶ写真は圧巻で、網羅性から言っても今後このような力作は出ないと思われます。Andreas Lambrouさんは、これ以外にも万年筆の本を中心に色々出版されているので、また、紹介したいと思います。思わず写真の美しさに見惚れてしまう事間違いないと思います。

それにしてもこの本の表紙(裏も含めて)の美しさにはため息が出てしまいます。この表紙を眺めているだけでも何となく優雅な気分に浸れます。後、この本は、自分の可愛い孫娘の写真を掲載して、彼女に捧げるという形で出版されています。この当たりも微笑ましく何かいいですよねえ。

1995年発行につき、本来改版が望まれますが、時間・費用等から困難と思われます。

私は最初、丸善で見た時、約3万円していたので購入を先延ばししましたが、後から考えるとまず最初に購入しておくべき資料本でした。昔は丸善の洋書コーナーでは、多くの万年筆本が見る事が出来ましたが、最近は少なくなり少し残念です。

これから洋書を色々紹介していく事になりますが、出版されているものは、コレクション本が圧倒的に多いです。やはり北米・欧州のコレクター比率が高いことに起因しているかもしれません。そのような中にあって、この本は学術的にも大変貴重なものだと思います。

(参考)  2006.10時点

・価格  個別確認必要

・入手性 個別確認必要

1.Montblanc Paper 300-12009/04/26

これは紙類で、出典は不明ですが。

1.Wine&Beer Part1812009/04/26

Rev 01 2009.4.27
やはり、このワインは二日目も美味しい。このワインを飲んでいると、10年前に飲んだピュリニー・モンラッシュと繋がる。琥珀色のワインで、蜂蜜のような重厚感を感じた。ここで再度ブルゴーニュ・ワインを楽しむ鉄則を。ブルゴーニュ・ワインはヴィンテージよりも、まずは生産者で選べ、さらに、その生産者の格下のワインのコスパは驚くほど高い。という事になろうか。

Rev 00 2009.4.26
アペラシオン AOCブルゴーニュ 白 シャルドネ 2006年 2,940円

生産者は、オークセイ・デュレスの女性生産者、アニュス・エ・セバスチャン・パケ。この生産者はムルソー白、オークセイ・デュレス白赤を主に生産している。この瓶はすりガラスのようで、ふと眼に止まった。この生産者が作るシャルドネは、AOCブルゴーニュでもかなりレベルが高いと期待している。

開けてみると、色合いは少し茶系で、とろみを感じる酒質とパイナップル、マンゴー等トロピカルフルー系の香り。暫くすると煙の香りも出てくる。このワインにはムルソー、コルトン・シャルルマーニュ、モンラッシュ系に近い肉付きを感じ、ただのAOCブルのシャルドネとは思えない。2千円台で、ムルソーの雰囲気を味わえるのは嬉しい。よってリピートである。
Copyright 2006-2019 stationery All Rights Reserved.