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1.Montblanc 256 Part22010/05/23

Montblanc 25*シリーズのウィングニブのコンセプトは現行製品に繋がるが、残念ながら最大ニブの256は失せてしまった。それゆえ256の存在価値は今でも燦然と輝き続けている。大振りのウィングニブである256の魅力は一言では語りつくせない。機会があれば、この256ウィングニブの味わいも是非知っていただきたい。

1.Pentel 油性ボールペン ビクーニャ2010/02/15

ノック式の油性ボールペンで、カタログでは世界一の滑らかさを掲げている。少し使用してみたが、確かにこれが油性かと思うくらい滑らかである。インクの進化は留まるところをしらない。ユーザーにとっては選択肢が増え過ぎてうれしい悲鳴?になるかもしれない。

なお、現時点、色は黒、青、赤の3色が商品化されている。

1.Montblanc 146 Part12010/02/13

Montblanc 146は149と同様に、多くの派生モデルを含めて最高峰に君臨する万年筆と賛美する方々は多いであろう。久々に使ってみたが書き味・質感ともども究極とも言える資質を備えている。何が素晴らしいかといえば、いたって簡単である。それは使用者から見てオーラなるものを感じるからに他ならない。オーラを発する道具こそが逸品なる勲章を与えるに相応しいと考えるのであるが如何であろう。万年筆は書き味だけの世界ではない。そこには意匠・質感・歴史等など多くの人を魅了する要素を秘めている。要は総合評価の世界である。重箱の隅を突くような評論は誰でも出来る。よって、良識ある社会人は決して行なわない。146のなかでもプラチナラインは特に質感が格別である。他メーカーでは決して商品化できないであろうし、見ることは無いであろう。

Montblanc 146の素晴らしさは、とても一言では伝えきれない奥深い世界である事は間違いない。また、歴史あるMontblanc社がどのような経営戦略を描こうと、もはやどうでも良い事である。過去100年間を通して燦然と輝けるブランドであり逸品として君臨していることは事実である。これがブランドの真の強み・重みであり、他の新興メーカーには困難な要素でもある。

1.B5 Note Cover2010/01/12

このB5ノートカバーは、アシュフォード製で型押しのクロムなめし顔料仕上げである。ノートの表裏が厚手のものだと全体的にしっかりした感じ、薄いものだと柔らかい癒しの感じが楽しめるのではなかろうか。以前購入したエルメスの普及価格帯のリングノートより質感が高く感じる。日本の革製品はコスパに優れる。意外と見過ごされがちなのは、その場では判断できない中長期の経年変化である。欧州の有名ブランドと言えども、やはり日本の多湿気候での経年変化に少し不安要素を感じなくもない。

万年筆だけでなく、ステーショナリーと言う空間でモノを捉えるとより奥深い世界が垣間見れるようである。筆記具、インク、紙、それを取り囲むグッズ。そこには時空が存在する。

私の場合のノートの使い分けは大雑把に言うと以下であり、メモ用途は別途記載する事とする。

A4 机上でじっくりと構想を練りたい時

A5 主に外出・会議を含め机上以外

B5 上記の両方を兼ねうる。

1.B5 Note&Report PAD Cover Part12010/01/11

このB5カバーはすこぶる良い。B5ノート・B5レポートパッド・筆記具(146迄OK)1本・ペーパー類諸々を格納できる。尚、素材はイタリア製のキップ(カーフとステアの真ん中)にベジタブルタンニンなめしを施したものである。全体的に余白部分があり、机上での使い勝手に優れる。今後の革の熟成が楽しみでもある。

謹賀新年2010/01/01

あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。今年も色々やる事は多いようです。今後変更があるかもしれませんが、現時点考えているのは以下です。

万年筆:考察・文献一部再撮影
写真 :RAW撮影
ワイン :安旨ワイン紹介比率向上

1.Pen of the Year 20092009/12/31

Rev01 2009.12.31
本日、万年筆も纏めて追記しました。今年の万年筆で一番使用頻度が高かったのはMontblanc84、二番目はPelikanM7XX系です。万年筆の醍醐味も、ありきたりですが使い分けにあると思います。多くのメーカーの筆記具を使う事によって認識する事実は結構多いです。最後に筆記具としての万年筆の裾野を広げるという観点では、プラチナのプレピーの商品化がトピックスと映りました。今後の展開が楽しみです。

Rev00 2009.12.11
今年の筆記具というよりも、過去を通じ、リストプライスと質感からくるサプライズ。そういう意味から伊東屋さんのB.P.です。

1.丸善140周年記念 アテナインキ2009/12/24

Rev 01 2009.12.15
写真を撮り直しました。

Rev 00 2009.12.24
写真は敬愛すべき丸善さんの史的資産という観点からも別途時間を掛けて撮り直しますが、まずはご覧下さい。このインキボトル、秀逸なるデザイン・いい趣きではありませんか。発売後暫くして丸善さんに足を運びましたが、買い占めた御仁が居られて在庫ゼロとの事でしたが後日入手しました。老舗の伊東屋さんがRomeo No.3を定番品にしたのは大正解です。誰もが公平に購入する機会が得られます。このご時勢、レア・プレミアなる概念・モノは虚像で実質的には皆無です。

このアテナインキ、栓は当初コルクとの事です。また、形状・大きさを含めて過去色々なモデルが商品化されたようです。今回の復刻版のデザインが秀逸なので需要が多ければ定番化の可能性も否めませんよね。是非定番品も考慮して戴ければ幸いです。

超名門であり老舗の丸善・伊東屋さんの商品には目が離せませんね。

1.丸善140周年記念メモパッド2009/12/21

これは本シリーズ中で最も小さなサイズ(H105xW74mm)で、ロディアと同等サイズでもある。私も今回始めて知ったのであるが、ロディアサイズを出したのは初めてとの事である。最大モデルはA6サイズの革製品で、その仕上げは超一流品で家宝ものかとも思う。著名ブランドの最高級モデルと比較しても勝るとも劣らず。要は英国の皇室御用達のエッティンガーと同格なのである。

革製品のイタリア・フランス・英国は著名であるものの結構アバウトな面もある。要はそのような文化が根付いており、それはそれで正論なのである。一方、ドイツ・日本は極めて厳格である。革製品と聞いてドイツとピンとくる人は少ないかもしれない。参考までに、銀座伊東屋さんにディスプレーされているステーショナリーグッズは殆どと言っていいくらいドイツ製が多い。ペンケース・ペントレー・・・・・。結果的に私もドイツ製品に囲まれているのである。

現時点、いいなあと思っているのは著名ブランドのイタリア・フランス製ではなく、ドイツのクロムなめしのボックスカーフである。ブランドの歴史・実績は尊敬に値する。しかしながら価格は一桁以上高いので庶民には厳しい。

丸善・伊東屋さんのオリジナルは、欧州の著名ブランドと比較してもコスパは1桁以上上回るものが多い。よって、魅力極まりないのである。

1.Note Book Part132009/12/20

伊勢丹のステーショナリーコーナーで、エッティンガーのA5ノートカバーに入っていたもので、見た目の透明感に惹かれ購入したものです。Craft Design Technologyが出しているA5ノートで1,575円。感想は別途です。
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