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29-1.こしあぶら2009/05/05

この時期の山菜と言えば、こしあぶら。これを食べないことには時が進まないようです。天ぷらにして、塩で召し上がるのが宜しいかと思います。胡椒などのスパイス系には赤、ハーブなどの香草系には白。白ワインが良く合いますし、軽めのシャルドネで充分でしょう。こしあぶらは葉が開いたものよりも、開きはじめのものが、より美味しいですよ。

29-2 こしあぶら2009/05/06

天ぷらにすると、このような感じです。素材の味・香りを最大限に引き出すには、やはり塩が宜しいかと思います。蕾・葉の独特の香りが心地良いですね。都内のデパートでは、山形産の小パックが800円程度で結構高いですが、普通に買えば、天ぷらにして大皿一杯で約300円程度で楽しめます。また、東北、中部、近畿と群生しているので、日本全国採れるのではないでしょうか。また、海の旬と言えば、今、蛍イカでしょう。ボイルして、辛子酢みそベースで食べると美味しいですし、白ワインに合います。ワインはフランス料理のみならず、素晴らしい日本食にも合わせやすいと思っています。

1.東急本店 Wine&Beer Part1822009/05/06

Rev 02 2009.5.7
本日も美味しい。白ワインは、分かりやすい果実味が魅力ではあるものの、さらに一歩踏み込んで戴いて、熟成した香りとは何ぞや?という領域に入って戴ければ、さらにワインの奥深さを感じる事が出来るようにも思う。乱暴な言い方をすれば、香りとは、味覚以上に満足感を人間に与える要素かもしれない。

Rev 01 2009.5.6
このワインは高貴なる熟成香がとても2千円台とは思えない。よって東急さんでリピート3本。

Rev 00 2009.4.28
赤に続いて白です。
ルイ・ジャド 創立150周年記念特別キュヴェ 白 シャルドネ 2007年 2,700円

このワインのクラスはAOCブルゴーニュである。しかし、このワインはブレンドといえども、下記プルミエ・クリュ畑が使われているので嬉しいではないか。開けてみると、熟成香と樽の香りが合わさって檜のような香りがする。この高貴なる香りがこのワインにぴったりと合っている。特にオークを中心とした樽の香りは、元々のワインの資質が高くないと逆に違和感を感じるものである。シャサーニュ・モンラッシュのプルミエがブレンドされているせいか、満足感は6千円台レベルとすら感じてしまう。また、このワインはあくまでAOCブルゴーニュでモンラッシュのオイルのような粘りがないので、より透明感を感じさせられるように感じる。このような素晴らしいワインが2千円台で楽しめるのは、やはり財力のある大手ネゴシアンの成せる技であると感じるし、リピート必須であろう。2千円台での履歴・保管状態が不透明なワインが多いなか、信用ある老舗が扱うこのワインはやはり輝いている。

ブレンドは以下
ボーヌ村名畑
ボーヌ1級畑
サヴィニー・レ・レボーヌ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ村名畑
シャサーニュ・モンラッシュ1級畑
サン・トーバン村名畑

32.崇文荘洋書目録 2009 No.4992009/05/10

最新の崇文荘洋書目録です。

1.月刊島民 中之島 Vol.8 2009 3/12009/05/11

今回はモリタ万年筆店さんが掲載されています。

1.Parker Duofold2009/05/12

欧州のドイツ、元々が北米・英国の万年筆には強烈に惹かれる。Parker Duofoldにはコンセプトの一貫性と強烈な存在感を感じている。とりわけ好きなものは、この色を含めた多彩なマーブル模様であり、何れも美しいと思っている。

1.fuente No.462009/05/16

尊敬する萬年筆くらぶの会長の中谷さんからfuente No.46が届いた。この中谷さんの手作り感が堪らないのである。夜、ゆっくりと読むのが楽しみである。

5.Waterman2009/05/17

国産を含めて欧州のドイツ、英国、元々が北米のメーカーの筆記具には惹かれる。現実には使用しないでインクを入れっぱなしのものが結構多い。大体3ケ月を目処に使わないものは洗浄している。今回15本程度インクを抜いた。まずはWatermanである。

4.ルーペ2009/05/17

ペン先を見るルーペも色々試してみたものの、使用頻度が一番高いモノがずばりこれである。化学薬品を含めたメディカル製品とともにオプティカル製品の元祖と言えばドイツであり、元々は軍需産業そのものである。Made in Germany、Eschenbach製のこの10倍ルーペはライティング機構を有しており大変便利である。

6.Montblanc2009/05/18

Rev 01 2009.5.20
全体的に荒い。各ペンを清掃していない為、今後時間が有れば撮り直し。

Rev 00 2009.5.18
今回インクを抜いて休ませたMontblancの万年筆。勿論、インクは全てMontblancのブルー・ブラックである。自分にとってのMontblanc万年筆とブルー・ブラック・インクとの組み合わせは、自身を律し心眼で物事を考える時空へと導く為のセレモニーになっているように思う。こうまで主観的世界の極めに落とし込めるのは、Montblancの歴史あるブランド・バリューから来ているのかもしれない。
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