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15.筆ペン2008/09/02

筆ペンでカートリッジ式のものを初めて見た時は正直半信半疑であった。そのうち乾燥して穂先もダメになるだろうなどと考えていたが、完全な誤りであった事に気が付かされた。機密性は恐ろしく高いようで、20ケ月ぶりにキャップを外したがすらすらと書けてしまう。一昨年の12月ぶりである。出番は極めて少ないが、あかしや、セーラー・・・がお気に入りである。また、パイロットの蛍光マーカーも一年保管でも全く問題なかった。いずれも信頼性の高い製品群である。

16-1.伊東屋さんノート Part12008/09/07

万年筆を含め、逸品の筆記具を使っていると、筆記具単品での楽しみというよりは、むしろステーショナリー空間の創造へと興味が昇華していくような気がしています。使い捨てノートも凝りだすときりがないですね。大きさ・素材を含め様々なものを使っているうちに、他とは異なる別格の高級品も使いたくなる、という訳で購入したのが伊東屋さんの海外製の革表装のゲストブック:10,500円。購入時にお店の方にお伺いすると、フリーノートとして使われている方がかなり多いとか。確かに使うのが楽しくなるような質感があります。さてどのように使うか?

17.OXFORD OFFICE BOOK A4サイズ2008/09/09

暫く欠品していたがやっと入荷。A4ノートではお洒落で5色味わう事が出来、断然使用する機会が多いノート。質感共々最高にお気に入りである。と、詳しく中味を見てみると、新しくスケールにピサの斜塔のデザインが施されている。おお、マイナーチェンジをしているのである。

13.Hugh Johnson's POCKET WINE BOOK 20092008/09/10

Rev.02 2008.9.10
英国ヒュー・ジョンソンのワインブック2009年版が出ました。ヴィンテージチャートは2007年まで掲載されています。やはり英国は北米とはかなり嗜好が異なるようです。日本のメディアでプロモーションの引き合いに出されている情報は北米が殆ど。本音ベースで書かれた資料は殆どメディアに出ませんが、それらの多くは本質を突いているので読んでいて面白いです。多分、フランス・英国等では日本ではお目にかかれない現地物のお手頃価格で秀逸のワインが楽しめる状況にあるのではと思います。

11-1.Montblanc Shop Part12008/09/11

これは神戸元町のモンブランショップの素晴らしい営業担当の方に頂いたもので、高価で購入できないものの、すばり136,138を彷彿とさせるデザインが好きかもしれません。

11-2.Montblanc Shop Part22008/09/11

ここ数年、知らないうちにMontblanc Shopが結構増えていますね。先日も、リフィル購入を目的に新規のショップを訪れると、営業担当の方の手際の良い素晴らしい対応に大満足。プロ意識だけではない誠意を感じました。期間限定で大々的にプロモーションされる品々も基本的には定番品でオーダーできるものが少なからず有るようですし、現に7年前に購入したステーショナリーグッズも代表的なものが定番品化されてカタログに掲載されています。このようなところが超一流ブランドとしてのMontblanc社に絶対的な安心感が持てる理由かもしれないとも思いました。少し乱暴な表現をしますが、企業にとって一番大事なものはブランド力です。ここ数年の展開を見ていると、リストプライスが高いなど安いなどの理屈を超えた上位目線の理念・戦略が垣間見れます。顧客から見れば、気に入ったブランドがあれば買い、気に入らなければ買わないだけの事です。企業と顧客は極めて単純かつドライな関係で成立しており、それ以上は何もありません。久方ぶりに注文した商品が入荷するのが楽しみなこのごろであります。

11-3.Montblanc Shop Part32008/09/12

Rev.01 2008.9.16
写真変更
Rev.00 2008.9.12
先日注文した商品が入荷しました。ノートブロックです。このような空間は万年筆が脇役になってしまうところがありますね。

12-1.Montblanc Boutique Part12008/09/13

モンブランショップのみならずモンブランブティックについても書き留めておきたい。リフィルを含めたステーショナリーグッズはモンブランブティックの真の営業プロフェッショナルであるSさんから多くを購入している。本当のプロにはもはや言葉など要らない。これはSさんから最後の在庫という事で頂いたもので今回掲載させて頂いた。この冊子には多くのメッセージが託されている。これを単にプロモーション媒体と言えば身も蓋もないが、それは受け取る人の捉え方によるものかもしれない。ページをめくりめくり、一本一本Montblanc万年筆の斬新なデザインを見ているだけで芸術性を感じてしまう。これらは、ビジョンであるThe Art of Writingとおぼろげながら繋がるようで心地良い気分にさせてくれる。

4.SHEAFFER CREST2008/09/19

あらためて資料と照合してみると、シェファーのクレストもデザインはオリジナルに限りなく近い。シェーファーは、現行版においても、敢えて復刻・限定等など大々的にプロモーションせずに、さりげなく製品化してくれるところが自然体で好きである。ペン先はXFで極めて硬く、使う局面が多いお気に入りの万年筆である。

13-1.Montblanc Blue Black Ink Part12008/09/22

写真は仮版。後日撮り直し。

Montblanc Blue Black Inkは大好きなインクである。外箱に表示されている「字の消えない公文書用」はメーカーから見ると相当重いものと解釈している。数ヶ月前から試験的に目先の使用している他社製品を含む全ての万年筆をMontblanc Blue Black Inkに変えて使っているが、フローが渋いという程度で全く不満は感じない。インクは化学製品であり、素材の相性と劣化が進行するのは自明の理であろう。また、使用期限の是非は最終的には常識的な顧客判断に委ねられているであろうし、現時点、このように定性的にインクフローの感想を書こうとしている事自体、はたして意味があるのかどうか疑問に感じる。また、化学薬品・製品と聞くと、まず思い浮かぶのは欧州である。REACH規則をはじめとして極めて政治的な思惑が垣間見れ、下手をすればEU圏外の製品など、いとも簡単にシャットアウトされうる。特にインクは企業にとって過去・現在・未来を通して、ある意味戦略的商品としての意味合いを持つ事から、ブラッシュアップされ不定期で非公式で組成変更されているはずである。これはMontblanc Blue Black Inkだけでなく他のメーカー製品も同様であろう。企業目線で考えれば当たり前のことである。リフィル類は仕掛け次第では結構美味しい商売である。今回、最新のブルーブラックインクをモンブランブティックで購入したので、再度味わってみたいと思う。製品に対し、弱点を指摘するのは大事な事であるが、逆に深い意味での強みを見出したいと思っている。
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